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お盆は「映画村ナイターまつり」に!

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お盆は「映画村ナイターまつり」に!
 
京都にある時代劇のテーマパーク「東映太秦映画村」は、毎年お盆の時期だけ「ナイターまつり」として、夜の営業をしています。
 
3年前に試しに行ってみてると、けっこう面白かったので、それ以来わが家の恒例行事となりました。
 
今年も8月11日から15日まで、午後4時半から9時まで開催されており、最終日の15日に行ってきました。
(入場料は普段より格安な大人1000円で、前売りだと800円です)
 
★ ★ ★
 
今回一番最初に行ったアトラクションは、「史上最恐のお化け屋敷」(料金大人500円)です。
 
映画村はけっこうリニューアルや、アトラクションの新設に積極的で、このお化け屋敷は去年にリニューアルされたものです。
 
「史上最恐」とのタイトル通り、映画村はお化け屋敷に力を入れており、セットに混じって、東映の俳優4人が幽霊などにふんして、客の行動に合わせて脅かすというもの。
 
今まで子供が絶対に入りたがらなかったので見送ってきましたが、
「今日は二人でいってきたらいいやん!」
と、妹の面倒を見られるようになった娘の言葉に押され、夫婦で挑戦しました。
 
さて、屋敷に入ってみると、乗り物には乗らず、自分で出口まで歩いていくタイプなのです。
 
当たり前のことなのですが、中はとても暗い。
 
鳥目の私はほとんど見えず、進む道がわからないのです!
 
一緒に入った嫁は、かなり恐いらしく、悲鳴をあげまくっています。
 
私の後ろに隠れながら、急いで外に出ようと背中を押すのですが、通路が見えない私は進む方向がわからず、時には壁に向かって突進していたようです。
 
それを嫁が「こっちやで!」と、軌道修正をしながら進みました。
 
「えっ、道はどうなってんの?」
 
「いったい、どっちに進んだらいいの!?」
 
私は終始そんな感じで、おっかなびっくりでしか進めません・・・・
 
しかし、なんとか壁に衝突することなく、無事に出口までたどりつけました。
 
外に出ると、娘二人が満面の笑みで立って待っていてくれました。
 
「恐かった?」
 
そう聞かれて嫁は「恐かった~!!」。
 
私はというと、まったく道が見えず、壁にぶつかったり、つまずいたりすることの方が恐かったので、お化けを怖がる余裕はまったくありませんでした。
 
おかげで、どの幽霊が俳優ふんするものだったのかさえ、わかりませんでした。
 
「お父さんは、お化けなんかまったく恐くなかったよ」
 
子どもにはそう答えておきました。(ウソはついていません)
 
私には、乗り物にのって進むタイプのお化け屋敷の方が、向いているようです。
 
★ ★ ★
 
次に行ったのはお化け屋敷の隣にある「からくり忍者屋敷」(料金大人500円)です。
 
昨年新設されたアトラクションで、忍者屋敷に入り、"どんでん返し"や"隠し通路"など、からくりを一部屋ずつ攻略しながら、出口を目指すというものです。
 
去年もやったのですが、今回も子どもが大喜びで攻略していました。
 
続いて向かったのは、またその隣にある「忍者修行道場」です(料金大人500円)。
 
これは今年の3月に新設されたニューアトラクションで、忍者になるための修行に挑戦するというものです。
 
手裏剣打ちや、丸太橋渡り、切り株渡り、城壁登り、鳴子くぐり、横壁つたいなど、様々な修行が体験できるようです。
 
嫁と子どもだけが参加し、私は6時半からはじまる忍者ショー「ジライヤ」の場所取りに行きました。
 
「中村屋」という芝居小屋で披露されるショーは、笑いあり、スタントありと、かなり見応えがあります。
 
それがなんと無料なのです!
 
3年連続でショーを鑑賞していますが、毎回違った内容で、今回もあらたなショーとなっていました。
 
映画村のHPでは
驚異の映像システム「3Dプロジェクションマッピング」と迫力のスタントが融合した新感覚のアクションショー
と、説明されていますが、今回からスタントに映像がミックスされています。
 
実演と映像が組み合わさったアクションは、とても新鮮で、迫力満点でした!
 
★ ★ ★
 
家族みんな大満足でショーを見終わった後は、食事をし、ゆっくりと展示施設や撮影用施設を見物。
 
撮影用施設は、実際に時代劇で使用するために屋外につくられた江戸の町のセットで、提灯の灯り(実際は電気ですが)で照らされた町並みは、夜独特の雰囲気があってなかなかいいものです。
 
イメージ 1
 
そしてトリを飾るイベントは、プリキュアのキュアハートとのふれあい握手会です。
 
小学生の中学年になる上の娘はさすがに参加しなかったのですが、まだ幼稚園に通っている下の娘は、目を輝かせながら母親と一緒に長い行列に並びました。
 
イメージ 2
 
その間私と上の娘は、パディオス内を見学。
 
「パディオス」は、1997年春に新設された屋内施設で、仮面ライダー、戦隊ヒーロー、などの展示物が置いてあり、アニメ・ファンタジーをテーマにしたイベントなどを行っています。
 
イメージ 3
 
それほど規模は大きくないものの、時代劇には興味ない子どもも、楽しむところがあるというのは、なかなかいいアイディアだと思います。
 
娘と適当にブラブラしながら、それなりに展示物を見学して楽しむことができました。
 
握手会後二人と合流し、家族で最後に常設展のアニメミュージアムを見学し、最終の9時まで映画村を満喫しました。
イメージ 4
 
イメージ 5
帰りの車の中で子どもに
「今日、何が一番面白かった?」
と聞くと、二人とも私が参加しなかった「忍者修行道場」とのこと。
 
少し悔しいので、来年は私もやってみたいと思います。

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