GENESIS(ジェネシス)/A TRICK OF THE TAIL(1976)輸入盤
イギリスのプログレッシグ・ロック・バンド、GENESIS(ジェネシス)の7作目。197P年リリース
フロントマンのピーター・ガブリエルが脱退。
その穴を埋めたのがドラムのフィル・コリンズで、バンドの新たなスタートとなった作品だ。
以降音楽性が変化していくが、本作はプログレ路線を継承しており、バンド中期の傑作とするファンも多い。
なんといっても、奇妙なギター・リフと、これまた奇妙なドラミングを見せるオープニング曲「Dance on a Volcano」のインパクトは絶大。
単純なリフであるにもかかわらず、なぜ聴く者にこれほど不思議な感覚を与えるのだろうか。
他の誰にも真似できない鋭い感性が、この曲に凝縮されている。
余談だがメコンデルタがこの曲をカヴァーしており、メタルにアレンジされたサウンドも、とてもかっこいい。
また、アコースティックな美しいメロディーを有する曲も今まで通り継承されており、複雑で激しい曲とのコントラストも面白い。
メンバーそれぞれの実力と持ち味が発揮されており、演奏面でも完成度は高く、私の大好きなアルバムだ。
Mike Rutherford – 12-string guitar, bass, bass pedals
Tony Banks – pianos, synthesizers, organ, Mellotron, 12-string guitar, backing vocals
Phil Collins - drums, percussion, lead & backing vocals
Steve Hackett – electric guitar, 12-string guitars[15]
【収録曲】
1. Dance on a Volcano (5:53)
2. Entangled (6:28)
3. Squonk (6:27)
4. Mad Man Moon (7:35)
5. Robbery, Assault & Battery (6:15)
6. Ripples (8:03)
7. A Trick of the Tail (4:34)
8. Los Endos (5:46)
Total Time: 51:06
2. Entangled (6:28)
3. Squonk (6:27)
4. Mad Man Moon (7:35)
5. Robbery, Assault & Battery (6:15)
6. Ripples (8:03)
7. A Trick of the Tail (4:34)
8. Los Endos (5:46)
Total Time: 51:06
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