ERIK NORLANDER(エリク・ノーランダー) アメリカのシンフォ・プログレ
ERIK NORLANDER(エリク・ノーランダー)/Into The Sunset(2000年)日本盤・ボーナス・トラック入
LANA LANEやROCKET SCIENTISTのキーボード奏者、ERIK NORLANDER(エリク・ノーランダー)のソロ・プロジェクト。
「Into The Sunset」は2000年リリースのソロ2作目で、シンフォニックなプログレッシヴ・ロックを聴かせてくれる。
当然ながらキーボードが主体なサウンドであるものの、ギターも結構活躍し、ハードなギターリフは、ヘヴィ・メタル的であり、メタル・ファンにも大いにアプローチする作品。
よく練られた曲構成はとてもドラマチックで、起伏にとんだ展開と、メリハリのあるサウンドは聴いていてとても面白い。
参加アーティストはアルイエン・アンソニー・ルカッセン(G)、トニー・フランクリン(B)、グレン・ヒューズ(Vo)と、とても豪華で、演奏力は安定しており、アルバムの完成度は高い。
嫁であるラナ・レーンも、コーラスやヴォーカルで参加している。
凝ったアレンジは、少々しつこい感はあるものの、曲構成の緻密さとメロディーの美しさ、サウンドのドラマチックさ、荘厳さはなかなかなもの。
とても聴き応えのある作品だと思う。
-Erik Norlander / keyboards
- Arjen Anthony Lucassen / guitars
- Tony Franklin / bass
- Greg Ellis / drums
- Cameron Stone / cellos
- Glenn Hughes, Lana Lane, Edward Reekers, Robert Soeterbroek / vocals
【収録曲】
1. Sunset Prelude (3:17)
2. Into The Sunset (5:34)
3. Rome Is Burning (6:05)
4. Fanfare For The Dragon Isle (0:50)
5. Fly (7:53)
6. Dreamcurrents (4:38)
7. Lines In The Sand (5:11)
8. On The Wings Of Ghosts (10:29)
9. Hymn (1:18)
10. Into The Sunset Reprise (1:32)
11. Sunset Postlude (2:25)
12. Alchemy And Astronomy(Bonus) 17:10)