METALLICA(メタリカ)/MASTER OF PUPPETS(1986)国内盤
アメリカのスラッシュ・メタル・バンド、METALLICA(メタリカ)のサード・アルバム。1986年リリース。
スラッシュ・メタルとしてのメタリカが好きなリスナーなら、この作品をベスト・アルバムに選ぶ人が多いのではないだろうか。
前作より曲が複雑化し、楽曲としての質がさらに向上。
1曲の中で静と動などのメリハリがつき、激しくもドラマティックなスラッシュ・メタルに仕上がっている。
彼らにしか作り得ないであろう、個性的なリフも完成度が高く、どの曲もヘヴィでかっこいい。
印象深いギター・リフをものにしようと、一生懸命コピーしたものだった。
なんとなく弾けた気分になっていた「Master Of Puppets」のイントロが、全てダウン・ピッキングでることを知ったときのショックは大きかったが・・・・
それはともかく、メタリカの曲を一番多くコピーしたのがこのアルバム収録曲だった。
ギターを弾くものとして、つい自分でも弾いてみたくなるような、不思議な魅力を持っている、私の大好きな作品だ。
James Hetfield – lead vocals, rhythm guitar
Lars Ulrich – drums
Cliff Burton – bass guitar, backing vocals
Kirk Hammett – lead guitar
【収録曲】
1. Battery
2. Master Of Puppets
3. The Thing That Should Not Be
4. Welcome Home (Sanitarium)
5. Disposable Heroes
6. Leper Messiah
7. Orion (Instrumental)
8. Damage, Inc.
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