HEADHUNTER(ヘッドハンター)/A BIZARRE GARDENING ACCIDENT(1992)国内盤
が結成したパワー・メタル・バンド、HEADHUNTER(ヘッドハンター)のセカンド・アルバム。1992年リリース。
前作よりスピード感がダウン。全体的にミドルテンポのパワー・メタルとなっている。
バラエティ豊かで、メタルにこだわらず、ジャズやロックなど、色んな要素を意欲的に取り入れている。
ピアノまで登場し、ヴォーカルも、より「歌う」スタイルに。
あのシュミーアのヴォーカルで、バラードらしき曲までやっているので、多彩な音楽をやろうとする、強い意気込みを感じる。
レコーディングも、スタジ・ライブのものや、ワン・テイクのものなど、曲によって多様な試みをしているのも面白い。
もはやデストラクションのような、スラッシュ・メタルを彷彿させるものはないといえるだろう。
バンドの、新しいサウンドを開拓していこうとする、熱い思いを感じる作品だ。
ちなみにインストの小曲「Domo」は、日本語の「どうも、ありがとう」のドーモのこと。
日本のファンに対する、サンキュー・ソングだとか。
Schmier Bass, Vocals
Jörg Michael Drums
Schmuddel Guitars, Vocals (backing)
【収録曲】
1. Oh What a Pleasure 01:08
2. Signs of Insanity 04:39
3. Hit Machine 05:32
4. Born in the Woods 05:12
5. Two Faced Promises 04:07
6. Ramalama (The Edsels cover) 02:45
7. Boozer 03:47
8. Domo 00:40 instrumental
9. Pangs of Remorse 05:01
10. Character Assassination 03:19
11. Rude Philosophy 04:40
12. Deadly Instinct 03:37
13. Sex & Drugs & Rock'n Roll (Ian Dury cover) 01:00
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