EGG(エッグ) イギリスのプログレ
EGG(エッグ)/EGG(1970)日本盤
イギリスのプログレッシヴ・ロックのトリオ・バンド、EGG(エッグ)。
キーボードのデイヴ・スチュアートを中心に結成され、バンド名と同名のアルバム「EGG」は1970年リリースのデビュー作。
デイヴのオルガンを主体とした、クラシカルなプログレッシヴ・ロックを聴かせてくれる。
バッハのフーガをコピーするなど、クラシカルな要素が強いものの、変拍子を多用し、妙に激しかったり、サイケがかったりと、そのサウンドはかなり個性的。
アナログ盤のB面全てを閉めるラストナンバーは、20分を超える大作で、ドラマチックでスリリングなオルガン・ロックの力作だ。
しかし、消化不良ぎみな実験的な要素を取り入れており、大作の後半はかなり退屈。無駄に長い感じはぬぐえない。
最後の最後で残念・・・・
Mont Campbell Bass,Vocal
Clive Brooks Drums
Dave Stewart Organ, Piano, Tone Generator
【収録曲】
1.Bulb
2.While Growing My Hair
3.I Will Be Absorbed
4.Fugue In D Minor
5.They Laughed When I Sat Down At The Piano...
6.The Song of Millicurie The Pusillanimous (or Don't Worry James, Your Socks Are Hanging in the Coal Celler with Thomas)
7.Boilk
8.Symphony No. 2
-Movement 1
-Movement 2
-Blane
-Movemnet 4