Quantcast
Channel: グレグレの館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 852

Youtubeの池上彰 vs 公明党・創価学会【池上彰の参院選ライブ 2013】政治活動を宗教活動とするのは憲法違反?

$
0
0
Youtubeの池上彰 vs 公明党・創価学会【池上彰の参院選ライブ 2013】政治活動を宗教活動とするのは憲法違反?
 
参院選挙の翌日、たまたまインターネットでYoutubeを開くと、
池上彰 vs 公明党・創価学会 【池上彰の参院選ライブ 2013
というタイトルでテレビ東京の報道番組動画がトップに踊っているのが目につきました。
 
画面に映っているのは公明党の新人議員の佐々木さやか氏です。
 
今まで大きな話題などなかった新人の佐々木氏が、なんでYoutubeの投稿動画でトップに並んでるのだろう?
 
気になって内容を見て、すぐに理解できました。
 
「まだこんなこと言ってんのか・・・・」
 
私はため息をつきながら、苦笑せざるをえませんでした。
 
  ★ ★
 
「佐々木さんを、あるいは公明党を応援することが創価学会の人にとっての宗教活動というか、功徳を積むことになるんですか?」

「佐々木さんは創価学会員なんですか?」

「弁護士でもある佐々木さんにお聞きします。公明党と創価学会の関係は政教分離の原則に反しないんですか?」
 
池上彰氏が佐々木氏に投げかけた質問ですが、相も変わらず、創価学会の選挙活動を疑問視する、いつものナンクセです。
 
特に、選挙活動をして「功徳がある」という創価学会員の発言をとりあげ、選挙運動を宗教活動として行うことが、大問題であるかのような扱いです。
 
私は逆に池上彰氏に言いたいのですが、信仰をしている者が、宗教活動のひとつとして、選挙運動をすることの、どこが悪いというのでしょうか?
 
会社が社会貢献として、ひとつの政党を支援し、企業理念をもとに選挙運動をしても、問題にはなりません。
 
思想家「プラトン」を研究している団体が、プラトンが提唱した哲人政治の思想を実現するべく、政党を作り、選挙運動をしたとしても、やはり問題はにはならないでしょう。
 
なのに、信仰を持っている人にかぎっては、宗教の理念をもとに政党を作り、選挙活動を行うことは大問題であり、政教分離原則に反するとは、どういうことでしょうか?
 
企業家であれ、アスリートであれ、思想家であれ、芸術家であれ、哲学者であれ、選挙活動をすることは、憲法に保障された権利です。
 
宗教を持った者だけが、選挙活動を問題視され、まして規制や阻止されることなど、絶対にあってはならいことであり、そんなことがまかり通れば、重大な人権侵害となるのです!
 
  ★ ★
 
宗教の目的は、「民衆が幸福になる」ことで、自他共の幸福を目指して活動をしています。
 
真に人間の幸福を願うならば、社会悪に対して、決して傍観することはないでしょう。
 
「国民不在」の政治が横行し、一握りの政治家のために多くの庶民が虐げられていれば、政治を「民衆中心に変えていこう」とするのは当然のことです。
 
創価学会は、「政治を国民の手に取り戻す」ことを目的として、選挙運動を開始しました。
 
そこには、「万人が尊い生命を持っている」という仏法の理念のもと、「だれもが幸せになる権利がある」という考えがあります。
 
その考えを元に、創価学会員は「政治家のための政治」ではなく「国民のための政治」に変革することをめざし、選挙運動をしているのです。
 
それは、信仰者として「民衆の幸福」を願っての行為であり、宗教理念を反映させている以上、それを「宗教活動」ととらえてやったとしても、個人の勝手であり、他人にどうこう言われる筋合いはありません!
 
まして、憲法に違反したり法に触れることではないことは、言うまでも無いでしょう。
 
もし問題にするなら、「政治は国民のためにある」という理念の正邪を問題にすべきです。
 
また、「功徳」に言及すれば、仏法では財産や健康など、目に見える功徳よりも、目に見えない「人間的成長」こそが最も大きい功徳であり、最重要であると説いています。
 
その「人間的成長」とはつまり、「他人の幸福のために尽くしていく中で喜びを感じる」という、菩薩の境涯をさしています。
 
「こんな自分が、他人の幸せを真剣に思えるようになった!」
 
この崇高な人間的生命の確立を「最高の功徳」としているのです。
 
自分自身が様々な苦しみや悩みを抱えている中で、人々の幸福や良い社会の構築を願い、岩盤に爪を立てるようなおもいで選挙活動をしている学会員は、なんと尊い姿であることか。
 
まさに「自分さえ良ければいい」というエゴに打ち勝って、大きく人間的成長をとげた、功徳の結晶の姿ではないでしょうか。
 
学会員が大きな功徳を求めれば求めるほど、他人の幸福を真剣に思える人が、この世の中に増えて行くことになるのです。
 
池上氏は、このような仏法理念など、まったく認識していないでしょう。
 
選挙運動を、宗教活動として行うのは大問題!
 
池上氏にあるのは、宗教に対する認識不足と、
「宗教をしている者は、政治に口出しするな」
という、ゆがんだ人権意識でしかないでしょう。
 
宗教を実践している人を、教義の内容ではなく、偏見でしか判断できない。
 
なんと卑小なことでしょうか・・・・・
 
★ ★ ★
 
人は、相手をバカにしたり見下したりする時、口がへの字になるものですが、Youtubeの動画を見る限り、池上彰氏の口は、終始への字になっていました。
 
氏は常に人を見下しているのでしょうか、どうやら口がへの字に固まっているようで、発言をするたびにその口がつっぱって、顔がいびつに歪みます。
 
それがなんともいえないくらい醜く、見ていて不快感を誘います。
 
一言で言えば、とてもヒネた顔をしているのです。
 
「男は40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」
という言葉がありますが、ある程度人生を生きてくると、自分の人間性が、顔ににじみ出てくるものです。
 
池上氏のゆがんだ顔は、卑小な人権意識を持つ氏の人格が、如実に相としてあらわれているのではないでしょうか。
 
  ★ ★
 
ともあれ、信教の自由は、基本的人権の根幹であり、絶対に侵害してはならない最重要のものです。
 
公共の福祉に反したり、法に触れたりしない限り、信仰を持つ人の、いかなる行動も阻むことはできません。
 
しかし情けないことに、このYoutube動画に入っているコメントを見ると、
 
池上さんみたいに、ズケズケ聞いていくような人がたくさんいたら­いいのに
 
●こんな奴ら民主主義で選ばれた政治家じゃない
ただ支持母体がでかいから政治家になれたってだけの勘違いしてい­る連中
F票とか票の誘導で選挙違反にはならんのかねぇ
自民党も創価学会員の票欲しさに公明党と連立組むのやめてほしい­
 
●みんなが池上さんのように言うべきことはガンガン言うといい空気­になってくよね。あきらかに異常なことなのにタブーとして諦めて­、みんなでダンマリを決め込む社会とか嫌だもの
 
●>いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行­使してはならない。
つまり、政教分離の原則は一方通行ではなく、双方向ということだ­
公明党は政治権力そのものであり、公明党員は学会員と同志である­
 
●こんなやつが当選するのがおかしい
池上さんナイス
 
などと、池上氏を肯定するものばかりです。
 
情けない。
 
人権感覚に乏しく、宗教のなんたるかを知らず、憲法を正しく理解していないコメントです。
 
創価学会と公明党の批判をする前に、自分の顔を鏡でみたらどうだろうか。
 
そこに映っているのは、信仰を持つ人の選挙運動を認められないような、人権意識の乏しい卑小な自分の顔です。
 
さて、池上彰氏のようにヒネた顔をしていないでしょうか?
 
※政教分離に関する憲法解釈については、過去の記事を参照し下さい。
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 852

Trending Articles