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総合病院でこんなことが!vol.2<蘇生会総合病院の実態> 

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総合病院でこんなことが!vol.2<蘇生会総合病院の実態> 
 
※vol.1からの続きです。
 
京都市伏見区にある蘇生会総合病院に、本年(2013年)3月11日から4月8日までの約1カ月間、私の父が入院しました。
 
その間、人の命をあずかる総合病院内で、信じられないことが起こりました。
 
以下にその出来事を、記事にしていきたいと思います。
 
なお、入院の経緯については前科の記事、vol.1を、参照して下さい。
 
<病室を、家族の者に相談・連絡なく勝手に変更>
3月11日の入院初日から父の個室に泊まり込んだ母は、次の日、昼前に汚れ物の洗濯や、自分の入浴などのため、自宅に帰りました。
 
用事を終えて夕方病院に戻ると、なんと部屋に父がいないのです。
 
は一人で動けないはずなので、母は病室を間違えたのかとウロウロとフロアを探し回ったのですが、何度確認しても間違っていません。
 
さんざん探し回った結果、母に相談どころか、連絡すらせずに、病院が勝手に父の病室を変更していたのです。
 
父は肺炎で、転院前は酸素吸入器をつけていたほど呼吸が困難で、普通の会話さえままならない状態です。
 
当然ながら、父から母に病室を変更したことを連絡できないことは、誰にでもわかります。
 
なのに付き添いをしている母に一切相談なく、連絡さえせずに蘇生会総合病院は病室を勝手に変更したのです。
 
ここでの入院生活は、初日から病院のいいかげんな対応でスタートしました。
 
<申し渡し事項が、看護師にほとんど通じない>
父に付き添っている母は、午前中に家に戻って用事をし、夕方に着替えなどを持ってまた病院に戻るという日々だったのですが、病室に戻った時、いつも部屋がとても暑いのです。
 
ある日病室に戻ると、窓から西日が入っており、窓の真横で寝ている父が、西日をまともに受けていました。
 
病室が暑かったのは、西日のせいだったのです。
 
母がいない間、当然ながら看護師達はこの状況を目にしているはずです。
 
暑さとまぶしさで苦しそうな父をみながら母は、「カーテンをひいてあげようと、なぜだれも思わないのか!」と、怒りがこみ上げてきたといいます。
 
母はすぐに看護師をよび「自分がこの直射日光が当たるベッドで寝ていられるのか!」と思わず怒鳴ってしまったようです。
 
そして、「私がいない時に西日が入ってきたら、カーテンをひいてください」と、きつくお願いをしました。
 
24時間勤務の看護師は、とうぜんながらシフト勤務で、その日や時間によって担当の看護師以外に、いろんな人が父の病室をまわります。
 
「西日が入ったら、カーテンをしめてほしい」という母の申し出は、看護師が変われば伝わらず、何度も徹底をお願いしても、しめたりしめなかったり。
 
看護師同士の引き継ぎは、あまりにもずさんでした。
 
しかしながら、こんなことは徹底されるまでもなく、直射日光を受け、暑くて苦しそうな姿を見れば、誰にいわれるでもなくカーテンを引いてあげるのは当たり前ではないでしょうか。
 
患者のことを本当に考えているならば、看護師は直射日光が入る時間帯と病室くらいは把握していて、気にしてのぞくという配慮くらい、あってもいいのではないか。
 
しかしこの病院の看護師は、そんな人間的な温かな思いなど全くなく、付き添いの家族がお願いした「カーテンをひく」ことすら、徹底することができませんでした・・・・
 
<看護師が薬の量を2回間違う>
これはかなり深刻ですが、看護師が薬の量を間違えて持ってくることがありました。
 
薬は付き添っていた母が毎回飲ませていたので、母は医者が処方した薬の内容と量は、ちゃんとメモをとって、確認しながら行っていました。
 
ある日、一つの薬が医師から増量の指示があったのですが、看護師が持ってきたのは、いつもの量だったのです。
 
母はすぐさま「薬の量が違います!」と、看護師に指摘すると、なんとその看護師は「そんなはずはない!」と完全に否定したのです。
 
「いいえ、先生は薬の量を増やすといってました。もう一度確認して下さい!」
 
母は一歩も譲ず言い切り、看護師はその剣幕におされたのか、しぶしぶ確認しに戻りました。
 
すると・・・・
 
「やっぱりありました」
と、薬を持って来るではないか。
 
結局母の言った通り、足りない分が残っていたのです。
 
薬の間違いは、その薬の内容によっては、病状を悪化させたり、時に最悪の事態も起こしかねないものです。
 
病院にとって、絶対にあってはならないことです!
 
そんな大事なことを、付き添いの者が指摘しているのですから、たとえ間違いがなかったとしても、「念のため確認してきます」とまず言うのが、当たり前ではないでしょうか。
 
それを「そんなはずはない」と言い切るとは、いったいこの病院は、看護師にどういう教育をしているのか!
 
しかも母の言う通り間違っていたのですから、あきれて言葉がありません。
 
薬の間違いは、別の看護師も一度やっており、母が指摘すると「そうですか、確認してきます」と、その方は素直に対応し、足りない分をすぐに持ってきました。
 
どうやらこの病院は、薬の間違いなど日常茶飯事のことのようです。
 
なんとも恐ろしいことです・・・・・
 
★ ★ ★
 
今回の記事で、
病室を、家族の者に相談・連絡なく勝手に変更
申し渡し事項が、看護師にほとんど通じない
看護師が薬の量を2回間違う
の三点を書かせていただきました。
 
これだけで蘇生会総合病院の看護師が、いかにいいかげんな仕事をしているのかが分かりますが、当然看護師を指導している病院にも問題があるでしょう。
 
入院中に受けた信じられない出来事は、まだ他にもありますので、続きは次の記事で明らかにしたいとおもいます。
 
※vol.3に続きます。

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